バンクーバーの新しい住まいとしてリノベーションされたアパート

23年2月キッチンライフスタイル

リコさんとヨシさんは2020年に結婚しました。結婚式後、2人はバンクーバーの36 m²のワンルームで一緒に暮らしました。「もっと広い家を見つけるために、あらゆる選択肢を検討しました」とヨシさんは説明します。将来の開発プロジェクトの先行販売から、郊外への引っ越しまで。「しかし、この地域のプロジェクトは完売しているか、小さすぎるか、価格帯を超えていました。通勤のことを考えると、バンクーバー郊外への引っ越しは論外でした」とリコさんは付け加えます。そこで残された唯一の選択肢は、古いアパートをリノベーションすることでした。

リノベーションをすることで、住まいのスペースが増えるだけでなく、アイデアの自由度が増し、多くの作業が必要になることもわかっていました。

探せば、きっと見つかります

2年以上にわたる綿密なプランニングと物件探しの結果、リコさんとヨシさんに幸運が訪れました。優れた建築材と有名なフレーザー川の素晴らしい景色を望める1992年の建物です。「不動産屋から電話があり、私たちの2度目のオファーが受理されたと告げられたときのことは忘れられません」とリコさんは言います。パーソナル化粧品会社の商品開発者である彼女は、この瞬間が夫婦にとって感動的であった理由を知っています。「長年の努力が実る喜びがこの瞬間に反映されていました。夢を実現することほど嬉しいことはありません」

二人の熱狂的な立ち漕ぎパドラーのリコさんとヨシさんは、カナダの大都市バンクーバーでの生活を謳歌しています。しかし、アパートを探すのは大変でした。最終的に二人は、古いアパートを情熱を持ってリノベーションすることに決めました。

ベースとなる新しいフロアプラン

次のステップは優先順位を決めることでした。「私たちは2人とも日本で生まれました。私は24年間メキシコにも住んでいました。ホスピタリティおよび社交的な集まりは、私たちにとってとても大切なことです」とヨシさんは話します。「だからこそ、私たちの家の中心は機能的で、開放的で、居心地のよいものでなければなりませんでした」と39歳のマーケティング会社社員は言います。2人はプランニングに多くの時間を費やし、2つのリビングエリアを組み合わせることで広い部屋を作り、キッチンを新居の中心に据えました。

古いものから…

…新しいものへ

スマートなプランニングが勝敗の半分を決める

「素晴らしい料理を作るには、たくさんの小さなディテールが正しく調和して、全体を作り上げる必要があります。キッチンをデザインする際も、同じアプローチを取りたかったのです」とリコさんは言います。「限られたスペースを最大限に活用し、機能性とデザインをできる限り調和させる必要がありました。「私たちに専門家が必要であることは明らかでした」とヨシさんは付け加えます。「DTデザインのザミとミランは、プランニングとデザインにおいて金具がいかに重要であるかを説明してくれました。彼らは、今後何年にもわたってキッチンを機能的で人間工学に基づいたものにする手助けをしてくれました」とリコさんはインテリアデザイナーとの会話を要約して言います。ブルムのインテリジェントなキャビネットソリューションが導入されることは、すぐに明らかになりました。

専門家の助けが決定的なインプットを提供：リコさんとヨシさんはDT Designに協力してもらい、夢のアパートを計画しました。

そのプランを実現するためには、まず邪魔な壁を取り除く必要がありました。ヨシさんは自らハンマーを持って、DIYに熱中しました。

リコさんとヨシさんはアパートのレイアウトを変えました。独立したキッチンは、広く開放的なキッチン兼リビングルームに改装されました。

ブルムの機能的なソリューション

「私たちの小さなアパートでは、ハンドルレスのモダンなデザインと可能な限り多くの収納スペースを組み合わせたかったのです」とヨシさんは言います。テーブルが隣接するアイランドキッチンはアパートの中心で、L字型キッチンユニットには十分な収納スペースが備わっています。インテリアデザイナーは、スペースを最大限に活用しながら、非常に幅の広いを使用することで必要なキャビネットの数を減らしました。内部のオーガナイザーとしてを組み込むことで、すべてが常に手の届くところにあります。この内部仕切システムは、既存の収納スペースも構成し、洗練された外観でエレガントな雰囲気を与えます。

ハンドルレスのモダンな前板の後ろには、LEGRABOX (レグラボックス) 引出にたっぷりの収納スペースがあります。

探し物に煩わされる必要はもうありません。AMBIA-LINE (アンビアライン) の内部仕切システムを使用すると、引出の中身が一目瞭然になります。

ブルムのLEGRABOX (レグラボックス) はエレガントなデザインと高い品質が特徴です。リコさんとヨシさんは、大きくて重い鍋も、広々とした引出に簡単に収納できます。ここでも、引出は羽のように軽く動きます。

吊戸の収納マジック

を備えた幅広の吊戸により、毎日の出し入れが容易になり、まさに収納マジックが実現します。を使用することで、キッチン全体がハンドルレスになり、引出とフラップの両方の穏やかな開閉動作により利便性が向上し、お子様にも安心です。

「このような小さな変更がこれほど大きな効果をもたらすとは思っていませんでした。新しいキッチンでこれらの機能なしでは過ごせません」と、カラオケ好きなリコさんは実用的な電動サポートシステム付きのAVENTOS (アベントス) ステイリフトを気に入っています。

未来への装備

これらすべての細かいディテールとスペースの節約により、夫妻は将来家族が増えたときのために、もうひとつ寝室を作るスペースを確保することができました。「キッチンがとても実用的なので、ブラジルのパステロ、日本のカレーパン、メキシコのタコス・デ・スアデロ、イタリアの伝統的なナポリピザなど、お互いの好きな料理を邪魔することなく一緒に作ることができるのが特に気に入っています」とヨシさんは結論付けます。「私たちは、すべての旅行先から料理のレシピを持ち帰ってきました」とリコさんは付け加え、「子供が生まれる前に、もっと新しいレシピを学ばないといけないかもしれませんね」と笑いながら打ち明けます。6か月のリノベーションを経て、2人は間違いなく希望していたものを手に入れました。